サックス・シーンズライブ動画を公開
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東京、品川、横浜、大阪で、サックスレッスン、フルートレッスンを実施する、菊地康正サックス、フルート教室を主宰している、菊地康正です。
3/28は、大阪に到着すると、バス移動の疲れをサウナで仮眠、入浴でスッキリすると、なんばで、女性サックス生徒さん2名のレッスン。
両名とも、活発にライブ活動している方ばかりなので、レッスンも、熱が入る。
先日のサックスマシーンズのライブでは、普段のフルートの稽古の成果が、そして、直前まで集中していた、歌伴、インスト用の編曲は、無事間に合い、バンドメンバーとのコミュニケーションもうまく行き、集客もほぼ成功で、楽しい充実のライブだったのだが、反省点として、メインのサックスの、自在性、つまり自分の持ち曲のインプロヴィゼーションの稽古をもう少ししなくては、という必要性、意欲が湧いたのだった。
サックス、フルートで、稽古した成果は、翌日、翌々日に出るものである。
自分が編曲や、リーダーシップを取るバンドでは、当日は、ステージの構成や、お客様との連絡など、準備に追われるので、楽器のウォームアップは、ほぼ出来ないのがわかっている。
だから、前日までに、ポテンシャルをどう上げておくかという、アスリートの調整に近いテクニックが必要になる。
過去にいろいろな人が言っているアドバイスを思いだして学ぶ事だ。
例えばアメリカでジョージヤングの個人レッスンを受けたときに、数種類の持ち替え楽器の、短時間でウォームアップを仕上げる方法を学んだ。
最低音から最高音までの半音階を、スタカートで数往復、それを各楽器で行うのだ。このやり方はとても効率的。
8人編成のバンドの準備をしつつ、プレーヤーとしての自分の調整をするのもマネジメントの技術かもしれない。
さて、一人目のHさんから、なんばで手頃なジャズバーを発見、たまたま今日はセッションですよと言う情報が入ったので、二人目の生徒さん、Mさんと参加してみた。
セッションリーダーのドラマー木村優一郎さんは、面識が有ったのでとても、歓迎してくれた。
Recado bossa,Another you,A night in Tunisia などで参加、この日は、ボーカルの方が多く、多くのスタンダードナンバーを聞いて、こういうジャス文化に触れている幸せを感じた日だ。
多分木村さんの生徒さんのアマチュアドラマー2名も、僕の、横揺れするリズム感はきっと忘れられない経験になった事だろう。
写真は、昨日の、セッション及び、数日前のフルート奏者、波戸崎操さんの動画撮影時に談笑シーン。
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川崎のフッション米山ファッションビジネス学院の学院長米山さんは、書道の先生でもある。
いつも頂く隷書の書の色紙は素晴らしい。
見ていると清々しい気持ちに。
さて、専門分野サックスメンテナンスの話題。
昨日は、懸案だった、自分の愛機、韓国製テナー、キムズの、調整と清掃。
世界にいろいろなサックスが存在するが、面白いのが、これが最終型と言うものが出ていない。模索中と言える。
30年前に渡米して驚いたのは、ジャズ系の奏者は、セルマーマーク6の音を好み、7以降のセルマーは、全く無視している事。ジャズの音はしないと言うこと。
また、ブッシャー、キングなどの古い楽器を大事に使っている。
ヤナギサワや、ヤマハの方が評価が高かったりして、かなりなカルチャーショックだった。
特にテナーと言う楽器は、ネックが、逆方向に2回曲がっているので、音響学的な特性は複雑なのでは無いだろうか?
経験上から、言えるのは、音程のバランスを取りたい場合、ある部分のピッチを低くするのは可能だが、高くは出来ないと言うこと。
低くするには、穴を加工して、コルクかゴムを詰めて結果的に管長を長くすれば良い。
穴の位置を上に移動させるのは不可能。
ヤ✕ハなどの技術者と話したことがあるが、音色は、管の形状のみによって決まるとか、ピッチは、機械的設計で正確に作ることが出来ると信じる原理主義者(アルカイーダ??)が存在することが解った。
奏者側から見れば、形状以外に、金属の素材の響きの違いや、吹奏感なども微妙に違うものだ。
チューナーで合っていても、音程は、耳とアンブシュアで作るものなので、シンセサイザーの鍵盤を押すのと対極にあるものなのだ。
チューナーは、確認に使うべきものであって、音楽家は、まず耳を鍛えて、いいビッチを生み出す良い耳を育てるべきである。
セルマー系の設計は、高音がわざとピッチが上がり目に設計されているので、僕の奏法だと極端に上ずる。
それを防ぐために、ハイDより上は、穴にコルクを貼り付けて、ピッチを下げる加工をしているのだが、長く使っていると、外れてしまうときもある。
また、一般的に言って、ほぼ全てのサックスのG#は、ビッチが上ずりやすいので、穴にコルクを貼り付けて上がらないように加工(写真)。
機械設計の立場と奏者の立場の違いだろう。
後で実際に吹いて試したが、A♭のスケールや、Eの3度のピッチがとても取りやすくなった。
この書き込みで、ピンときた方は、こちらも覗いて見てください。
菊地のサックスメンテナンスコンサル
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三浦半島の、油壺のマリンパークは、水族館に、アシカイルカショーが楽しい。昔子どもたちか小さい頃、訪れた鴨川シーワールドを思い出す。入場時にマスクを義務付けられる。これは明らかに健康な日々を送る日本国民の権利に対する人権侵害と思うが(笑)、損害賠償は、来年に回して入場時のみ、お付き合いで装着。魚や海老、不思議な海の生き物やカワウソ、見事な体格と知能のバンドウイルカ。芸をするアシカが、剣術の真剣白羽取りを後足でするのも可愛い。オルガン演奏も楽しい。アシカやベンギンは、地上ではヨチヨチ歩きが可愛いが、水中の機敏さは凄い、本領発揮だ。そして、展望台から眺める夏の終わりの海は最高だ。矢沢永吉の棕櫚の影にがぴったりの風景。バスで三崎口まで戻ったが、もう一度海を見たくて、更に海を目指し歩くこと1時間。畑の中を突っ切ったり、農作業中の方の白い目も気にせず進軍(笑)。遂に、漁港に着くと夕焼けの海。防波堤で黒猫を見かけたので、おいでおいでと呼びかけると、来るわ来るわ5匹の猫が集まって撫でてくれと。こんなに人間を警戒しない猫集団は、珍しい。黒いのや白黒トラ模様や、灰色虎縞模様を代わる代わる順番にひとしきりナデナデ、ゴロにゃんしていた。この子達は野良か飼い猫か?野良にしては身なりがきれいなのだが、、。さようなら、また遊ぼうねと、スタスタと歩く帰り道。また別の猫集団発見(笑)。以前飼っていた茶か黒か解らない模様の猫にそっくりな子もいて、ついまたナデナデゴロにゃんしてしたら、さっきの大人の雰囲気を持つ灰色虎縞模様氏が、ちゃっかりまた撫でてくれとせがみに来ていた(笑)。受けた~~~!彼は僕の後をつけていたのだ。星空の下、何の目印も無い畑の中を、数人の地元の人に道を聞いて無事駅まで戻る。楽しい動物と冒険の一日も良いものだ。
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2週間前に投稿しましたが、日本人のコロナ死亡者の数は、世界的に低く、非常に不思議に思われています。実は、80%以上の日本人は、すでに免疫を持っていたという話です。僕の妄想ではなく、京都大学の偉い先生のお話です。是非多くの方に見ていただきたいので、再度アップします。拡散希望。
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6/4赤坂トナリテ菊地康正ライブです。3月のリベンジ。コロナ対策も万全で皆様お待ちしております。
メンバー:菊地康正(ts、fl)/都丸 翔(gt)/外山安樹子(p)/菅原正宣(b)/ ジーン重村(dr)赤坂 Tonalite(トナリテ)
詳しくはこちらです。
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昨日は、嬉しい出来事がありました。
S音大を卒業して、サックス講師を務めるKさんは、年配のサックス生徒さんが、やりたいことがクラシックだけではない、むしろポピュラー、ジャズであることに気がつきます。
クラシックしか知らないサックス奏者が、ポピュラー、ジャズを教えるのは所詮無理なことです。文化が違う、伝統が違いますから。
それで僕の教室、菊地道場へ入門したわけですが、さすが優秀な方で、僕の教材、「音感トレーニングメソッド」を2週間でマスターしてきた。
音感トレーニングメソッドとは、音楽初心者のために、音をキャッチする、つまり聞いただけで、ドレミを当てる、いろいろな曲をドレミで歌い、移調して演奏する、基本的なコードを感じるなどの訓練をする教材で、先日名簿を整理したら400名近い方がこれで学んでいます。
少しは日本の音楽界に貢献したかな??(^_?)?☆
音楽大学をちゃんと卒業しても、コードは読めない、簡単な伴奏は作れない、アドリブはもちろん出来ないという方がほとんどです。
それはクラシックは読譜に特化していて、作曲家的な素養は余り伸ばしていない結果でしょう。作曲家コースを取った人は別。
さて、嬉しいお知らせとは、倍音列が解ったという報告でした。
つまり和音とは倍音列であり、音の振動数が、元の振動数の2,3,4,5,6,7倍になってゆく。たとえば、ドミソという和音、Cメジャーと呼ばれていますが、これは、振動数4,5,6倍の音のグループと言うことです。
我々人間は、その響きから明るい、安定している、終止したなどの感じを感覚として受け取ります。
ソシレファという音は、G7(ジーセブン)と呼ばれ、もともとCに行こうという傾向があります。五度進行の原理。
これは、1酸化炭素は酸素と結合して2酸化炭素になろうとする、高いところにある物体は引力で下へ落ちる、地球は、引力と遠心力が釣り合ったところで何億年も太陽の周りを回る・・・などど同じで、法則なのでだれもそれに逆らうことは出来ないのです。
ニュートンがリンゴが落ちるのを見て万有引力を発見したように、アインシュタインが、物質とエネルギーは等価であるを発見したときのように、Kさんにとっては愕然とする凄い発見であったわけです。
バッハやモーツアルトの時代にすでに発見された5度の原理は、ソからドへ、ドからファへと完全5度に和音が進行すると川の水が上流から下流へ流れるようなもので、とても自然に感じるものなのです。
植物にモーツァルトを聴かせると生育が良くなり、牛に聞かせると乳の出がよくなると言う報告もこれが人間だけではなくすべての生き物が感じるものだということを示しています。
バッハのパルティータも枯れ葉もフライミーも同じコード進行で出来ています。
ジャズ、クラシック、ポピュラー、ロックを問わず音楽に興味のある方は、この倍音列の原理、5度進行の原理が解ると、音楽の世界を作る根本原理が解り、古代、中世、近代、現代の音楽すべてを俯瞰して見渡せるようになり、知的興奮、爽快感、世界観の更新を味わうことが出来ます。
興味のある方は、こちらで、是非、無料ダウンロードしてみてください。
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