★2種類の音楽の能力について

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東京、横浜、大阪、名古屋で、サックスレッスン、フルートレッスンを展開している菊地康正です。

今構想中の新しい講座を作るに当たって、考えていることがあります。
とても長いので、興味のない方はスルーして下さいね?
私は、演奏家としては足かけ半世紀、教室でサックス、フルートの生徒の指導は、30年以上続けて居るわけですが、音楽の能力、才能には二つの要素が有るのではないかと気がつきました。
それは・・・・・・・、
1.演奏家、歌手的能力。これは、音楽再現能力とも言えます。例えば、お手本の歌や演奏を聴いたり見たり譜面を読んだりして、真似して練習して記憶し、再現する。歌い手はほとんど、このタイプで、お手本音源を何度も聞いているうちに、記憶して、その通り歌えるようになるのです。
ジャズ音楽家でも黒人は多くはこのタイプで、耳だけで、まれに指の動きを見るだけで、音楽を再現できてしまうタイプが多い。
また、管楽器や弦楽器は、吹奏楽、オーケストラなどで、楽譜を読み練習する文化があるので、長年の練習、経験から目と指のサイクルができあがって、楽譜さえあれば、それを機械的に指に変換して演奏出来ると言う方が多いです。
つまり、楽譜を読むことに上達すれば、音程をちゃんと歌う、感じること無しに再現できてしまう。
だから、音程や、和音もちゃんと認識して音楽的に記憶する力を持った方もいますが、譜面がないと何も出来ないという方も存在します。
例えれば、演奏家は役者、女優です。
2.作曲家的能力。これは、拍子や、リズム、コード、ハーモニーに対する感覚や理解があり、いろいろな音階や、コードを組み合わせて、メロディや、コード進行など音楽を作り出す、創造する能力です。
作り出すと言っても、何も無いところに、魔法のように何かを生み出すのではなく、過去の偉大な、有名な楽曲やコードパターン、フレーズなどをたくさん学び、審美眼(耳)を磨き、今まであったものを、自分のセンスで並び替えるという作業に近いと思います。例えれば、脚本家、映画監督です。
3.西洋クラシック音楽の世界では、バッハやショパンなど、初期の作曲の大家は即興演奏の名手だった例が多かったのですが、音楽が複雑化するにつれて、作曲家と演奏家は、200年以上前に完全に分業体制に入りました。
100年前にアメリカで始まったジャズは、アフリカに源を発する、スイングやシンコペーション、アンティシペーションと呼ばれる独特のリズムの文化、ブルース音階などが、アメリカという、人種のるつぼ、実験移民国家において、西洋クラシック音楽と、衝突、化合して出来たもので、現代のポピュラー音楽の源流となっています。
ジャズの即興演奏(インプロビゼーション)を主体とするやり方は、作曲家が演奏するという意味では音楽の形態の先祖帰りとも呼べるものです。
例えれば、原作者が主演俳優でもある、シルベスタースタローンが映画ロッキーを作ったようなものです。
つまり、
1.演奏家、歌手・・・作られた音楽を、音源、楽譜から再現する人。
2.作曲家・・・音楽を作り出す人(演奏は他の人に依頼)。
3.ジャズ演奏家(インプロヴァイザー)・・・・作曲家的能力と演奏家的能力をバランス良く持つ音楽家。
と言うことになります。
さて、私菊地康正が、ジャズ、ポピュラーの日本の音楽業界で実際に生きてきた経験を後進に伝え、一人でも多く日本人もしくは、アジア人、地球人の音楽能力を高め、演奏家的能力と、作曲家的能力のバランスのとれた音楽家を増やしたい。
そのために、膨大な時間をかけて多くの書籍、教材を製作し、長く生徒のレッスンを続けてきました。
私の歩いてきた道を振り返ると、子供時代は、音楽を聴くことに興味を持ちました。それは音に色が見える気がしたからです。これは、視覚と聴覚が交差する共感覚という特殊な能力だと後で解ります。
ピアノは、独自に学習、またクラシックギターは通信教育で学び、音楽の仕組みを学び、コード、和声に関する感覚が育ったようです。また、中高と吹奏楽部で、クラリネット、サックスも演奏し、管楽器に親しみ、合奏の楽しさも経験しました。
その後、ジャズに興味が出てきて、実際にプロ入りしてからは、多くの偉大なサックス奏者のインプロビゼーションを研究、書籍、レコードから学び、いわゆる耳コピで、いろいろなサックス奏者のインプロビゼーションを書き取っては練習することから始めました。
その後、二人の先生から教えを受け、現在の基礎となっています。
日本のジャズ史に残る偉大なサックス奏者松本英彦からは、ジャズフレーズの組み立て方を、インナーギャラクシーオーケストラで、日本ジャズ界に足跡を残した作編曲家の三木敏悟からは、バークリー、ジョージラッセル仕込みの音楽理論を学びました。
私の長年の研究に基づいたサックス、フルートの教本はお陰様で好評です。
どうしたらそのような格好いいフレーズを組み立てられるのかという問いには、いろいろな形で、ずっと答え続けて居るのです、それは受け取る側が進歩するとその分受け取るものは増えるようになっています。
音楽的耳には、明らかに発展段階というものがあり、年齢とは関係なく、幼稚園児クラス、小学生、中学生、高校生、大学生クラスという段階が存在します

また、体質に合うリズム、スタイルというものも存在します。演歌が好きな人も居れば、クラシック音楽が大好きな人も居ます。50年代ジャズしか聞かないという人も居れば、ロック大好き、ヘビーメタル、Jポップしか聞かないという人も居ます。
音楽的耳の発展段階と言うことで言えば、ドミソ、ファラドの3和音以上は理解できない人も居れば(ハイドン、ベートーベンの時代の和声感覚)、不協和音の美しさに快感を感じる人も(ワーグナー、ドビュッシーやストラビンスキー、バルトークなど、近代現代、およびジャズ)。
10年前に、生徒さんの音感を鍛え育成するために作った音感トレーニングメソッドはお陰様で370名以上の方が研鑽を積んで成果を上げています。これは、聴音、ソルフェージの基礎を学び、それを管楽器に応用し、記憶したメロディをいろいろな調に移動して演奏する、移調奏トレーニングでした。
https://kose-sax-flute.love/onkan
現在、その続編を構想しているところです。
管楽器学習者は、なぜコードを理解するのが難しいのか?長年の私の疑問でもあったのです。
答えはコロンブスの卵のようなものでした。以上の考察から、管楽器の方は、楽譜を読む文化の中で育った方が多いので、ピアノやギターでコードを弾いたことが無いから、少ないからでした。
目と指のサイクルだけで楽譜は演奏出来ても、頭の中にコードという概念、コードを弾いたときの快感の記憶、響きの記憶が無いと、コードを吹いても、何のコードか認識するのみならず、記憶することすら難しいようです。
実は私は、10代の頃クラシックギター、またピアノを学んだ経験があり、コードという概念はしっかりあった上で管楽器に取り組んでいたのでした。
それをすっぽり忘れて、どうしてうちの生徒さんは、コード感が無い人が多いのかと悩んでいたのでした。
生徒さんの、一生懸命練習し、難しい教材通りに吹ける姿を見ると、ついでにアドリブも出来るだろうという錯覚を夢見がちですが(笑)、全くそれは、別世界、脳みその違う場所を開発しないと無理なのです(笑)。
今度の講座では、今まで理論書や、教本、レッスンなどで挫折した人も救い出せれば、裾野広くいろいろな段階の方に光を与えるような講座にしていくつもりです。
菊地康正のサックス、フルートレッスンはこちらです。
http://kose-sax-flute.jp/saxroom.htm
http://kose-sax-flute.jp/Fluteroom.htm


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