2020/07/24 大阪にて。
昨夜は楽しかった。桃山台ターンラストセッション。
ターンは、開店4年弱で閉店。
コロナの影響でソーシャルディスタンスを守って営業維持は困難との判断で、苦渋の選択だったと言う。
僕は2年前から、セッションやライブで、参加させて頂いた。
いやはや、ジャズのセッションを楽しみたい方は多く、昨夜も満席、以前の僕のライブも前半ライブ、後半セッションという形式で何度も開催。
誰もいないところで1からお客さんを集めるのは、時間と努力が必要だか、最初からお客様が集まっている所に行って演奏するのは格段に手間が省けると言うわけだ。
最初は、生徒の藤井さんの紹介だったが縁故つながりでトランペットの阿部ちゃんや、いろいろな人と繋がり、昨年はレストポップスオケにゲスト参加したりと、ありがたい事は続いた。先年末のロイヤルホースのコンサートも無茶楽しかった。
さて、昨夜のセッションでは、駅でテナーと、バリトンを担いだ男性と遭遇、話しかけるとやはり、ターンセッションに参加するという、やはり🤗。
僕も参加します。東京から来ました。感染者かも知れないけど、村八分は無しでね?とは、言ったとか言わなかったとか?😄
いつもの仲間と粛々とセッションは、進んでいくのだか、みんな上手くなって音もそれぞれ個性があり、魅力的な響きになっているのは、子供の成長を見るような嬉しさがあるものだ。
ただ日本の、アマチュアのみならずプロにも言えるのは、音楽は頭だけでやらないで、腰を使ってリズムを取り全身で演奏して欲しい、音に心を表現してほしいと言うことかな?
この日本の、ジャズセッション文化の火を消さず守り育てたいものだ。
僕のリフェイスしたマウスピースを吹くテナー神田さんの音が見違えるように強力になモダンな音になっているのには驚くとともにとても嬉しかった。
、、、届いた頃は鳴らない感じがしましたが、慣れてくるに従い、音がファットになったのが解りましたとの事。特有の吹き方をマスターしてしまえば後はいい音が出るだけなのだ🤗。
自分の演奏では、Recordame,It’s all right with me を。リズムセクションも、僕のスピードに、良く着いてきてくれた。
そして、やはりジャズ屋は人前で演奏してナンボ。
人前でやらないと、家でいくら練習してもステージの感覚を忘れてしまう。
一日20万円のギャラの日も(今までの最高額★)、5,000円の日も、変わりなく目の前のお客さんのために演奏する。
リズムの乗り方、フレージング、引用する曲のアイデアなど、バブル前の時代から、それなりに長い歴史に裏打ちされた僕のソロに、リズムセクションのみならず聞いている人は何かを感じたはずだ。
何かがどう伝わったかは、演奏後の拍手を聞けば分かるものだ。
ありがとう渡辺オーナー、スタッフの皆さん、そしてここでしか会えない多くの音楽とジャズを愛する仲間たち!
ありがとう、また、近々お会いしましゃう。
また、お互い音と人間を磨いておきましょう。
★脚注。1982年ころ、デイブグルーシンオールスターズコンサート、大阪フェスティバルホール、ゲスト渡辺貞夫というコンサートにホーンセクションのメンバーとして参加。レコード残ってるよ。
この日は、昼夜2公演で、しかも、ライブレコーディングだったので、通常の4倍だったという訳。
メンバー凄かった。デイブグルーシンp、トングルーシンp(作曲が素晴らしかった)、デイブバレンティンfl,
トムブラウンtp,マーカスミラーebほか。マーカス何とこのとき20歳だった。
写真は昨夜と過去のを使用しています。


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